コンカフェの集客で大事な考え方
コンカフェ(コンセプトカフェ)はいま非常に人気が高まっており、次々に新しいお店が誕生しています。
そうした中で、オーナーや店長にとっては「いかに自分の店舗を知ってもらうか」が大きな課題となっています。
そこで重要なのが、「効率的な集客」です。
本記事では、以下の3大施策を中心に、さまざまな集客方法をまとめました。
- SNS運用
- MEO対策(Googleマップ)
- コンカフェ情報サイトへの掲載
加えて、その他にも取り組みやすい集客方法や広告・宣伝のヒントを紹介します。
ぜひ、自店に合った方法を取り入れて、コンカフェの集客アップに役立ててください。
コンカフェ集客のための3大重要施策
SNS運用
どのSNSを使うべきか?
コンカフェの情報発信に最も活用されているSNSとして、X(旧Twitter)、Instagram、TikTokが挙げられます。
特にXとInstagramはビジュアル(写真・画像)とテキストの両方をバランスよく発信でき、潜在顧客に店舗の魅力を伝えやすいのが特徴です。
店舗のコンセプトや顧客層に合ったプラットフォームを優先して運用していきましょう。
X(旧Twitter)
拡散力が高く、イベント情報や出勤情報をリアルタイムに共有しやすい
画像を添付してキャストの雰囲気を訴求するのがおすすめ
写真や動画をメインとした視覚的アプローチが得意
店舗の世界観やキャストの可愛さ・衣装などを映えさせる投稿が向いている
TikTok
ショート動画でキャストの日常や店舗の雰囲気を短い時間で伝えられる
バズると一気に認知拡大できるが、日々の投稿頻度や企画力がカギ
公式アカウント+キャストアカウントの連動
SNSの効果を最大化するには、「公式アカウント」と「キャスト個人のアカウント」をうまく連動させましょう。
公式アカウントでは店舗全体の発信を行い、キャストの個人アカウントではキャスト一人ひとりのファンとのコミュニケーションを深める役割があります。
また、キャストが自撮りをアップすることで、潜在客が「会ってみたい」「直接話してみたい」と思うきっかけになり、来店意欲の向上が期待できます。
イベントの定期的な企画で拡散力アップ
SNSでの集客を成功させるためには、拡散されやすいイベント企画を用意しておくことが効果的です。
バースデーイベント
限定衣装デー
季節イベント(ハロウィン、クリスマスなど)
単発イベント(雨の日割、○○記念など)
こうしたイベント情報を発信し、ユーザーにシェアしてもらうことで、店舗の認知度が自然に拡大していきます。
MEO対策(Googleマップ)
なぜMEOが重要なのか?
コンカフェのように「エリア+業態」で検索されることが多い業種では、SEO(検索エンジン最適化)よりもMEO(Map Engine Optimization)の方が即効性が高い場合があります。
ユーザーが「地域名+コンカフェ」で検索した際に、Googleマップ上で上位表示されれば、直接来店につながる可能性が高まります。
MEOにおける具体的手法
まずGoogleビジネスプロフィールに登録し、オーナー認証を済ませましょう。
MEO対策を行うにあたり、特に以下の点を重視していきましょう。
NAP情報(Name / Address / Phone)の統一
- Name(店舗名)
- 実店舗で使っている正式名称を統一して記載する
- カタカナや英語表記など、複数の呼び名が存在する場合はどれに統一するか事前に決める
- Address(住所)
- 都道府県・市区町村以下、マンション・ビル名・階数まで正確に記入する
- 地図上のピンの位置がずれていないか必ず確認(特にビルの多い繁華街などは注意)
- Phone(電話番号)
- 固定電話か携帯電話かを含め、一貫して同じ番号を記載する
- 個人用の電話を使う場合は公開範囲に注意(営業電話が増加する可能性も)
ポイント: NAP情報はWebサイトやSNSなど他の媒体でも表記を統一することが重要です。少しでも情報の不一致があると、Googleが「別の店舗」と判断してしまうリスクがあります。
店舗の世界観を伝える写真・動画の充実
店舗外観写真
- お店の場所を探しやすくするため、ビルや周辺の目立つ看板などを含めた全景を撮影
内装写真
- コンカフェ特有の世界観がわかりやすいように複数枚を掲載
- 席数やテーブル配置など、店内の雰囲気をイメージできる写真を用意
キャスト・スタッフの写真(必要に応じて)
- お客様の期待感を高めるため、キャストの制服やコンセプトを表した写真を掲載
- プライバシーや肖像権に配慮しつつ、世界観を表現できる範囲で工夫
動画
- ショート動画や店内案内、イベントの様子などをアップすると雰囲気が伝わりやすい
- Googleビジネスプロフィールにも最大30秒程度の動画をアップロード可能
ポイント: 新しい写真や動画を定期的に追加することで、Googleからの評価が上がり、ユーザーが検索した際に「更新されているお店」と認識されやすくなるというメリットがあります。
Q&A機能や投稿機能の活用
- Q&A(質問と回答)
- ユーザーが店舗情報について質問する機能。店側も公式回答を掲載できる
- よくある質問(料金システム、チャージ料の有無、ドリンクメニューなど)には積極的に回答し、回答内容を充実させる
- 投稿機能(旧Google投稿)
- イベント告知、新メニュー情報、キャンペーンなどを写真付きで定期的にアップする
- 投稿内容は検索結果(ローカルナレッジパネル)にも表示されるため、宣伝効果大
ポイント: 新鮮な情報を頻繁に更新すると、Googleの検索アルゴリズムに好影響を与えるだけでなく、ユーザーに「常に最新の情報が得られる店舗」という好印象を与えます。
口コミの管理と返信
Googleビジネスプロフィールには口コミ機能があり、ユーザーが店舗の感想を投稿できます。口コミが多い店舗ほど信頼度が高まり、検索結果でも上位表示されやすくなります。
- 良い口コミがあったらお礼の返信をする
- クレームには誠意をもって対応する
- 報酬を目当てとした不正な口コミ投稿や虚偽の店名利用は、ガイドライン違反になるため厳禁
コンカフェ情報サイトへの掲載
情報サイト活用のメリット
居酒屋検索の「食べログ」や「ホットペッパー」、ホテルなら「じゃらん」や「楽天トラベル」など、業態に応じた情報ポータルサイトがあります。コンカフェも同様に専門の情報サイトが存在し、これらへの掲載は認知度アップに効果的です。
訪問ユーザーの大半が目的を持ってサイトを利用しているため、集客効率が良いのが特徴です。
無料掲載できるコンコンカフェには必ず登録を
コンカフェ情報サイトは、掲載が有料のものが多いですが、中には無料掲載が可能なサイトもあります。
特に、コンコンカフェでは掲載できる情報量も多く、イベント情報やキャスト情報などもすべて無料で掲載できます。
新しい顧客に出会える接点が増えるので、必ず情報を掲載するようにしましょう。
店舗情報
コンコンカフェに店舗情報が掲載されていない場合は、まず店舗の情報を登録しましょう。
基本情報を送れば、それをもとにあなたのお店のページが作成されます。
キャスト情報
コンカフェ情報サイトにおいて、キャストの写真はとても重要です。できる限りキャストの写真を掲載するようにしましょう。その際に、キャストから掲載許可を取ることも重要です。
イベント情報
イベントの情報を掲載することができます。それ以外にも、初回割引の案内などもここで行うことができます。
その他の集客方法
ビラ配り
ビラ配りは即効性がある反面、風営法の規定や自治体のルールによっては禁止区域や方法の制限があります。
- 地域ごとの条例やルールを必ずチェック
- キャストに無理をさせないよう、負担やリスクを考慮する
動画配信
最近では、TikTokライブやInstagramライブ、さらに「ふわっち」「17live」「ツイキャス」など、キャスト個人が配信者として活動できるプラットフォームが増えています。
店舗に来たことがない人にも店舗の雰囲気がアピールできたり、遠隔メニュー(オンラインチェキや通話プランなど)と組み合わせることで新たな売上を作ることもできます。
インフルエンサーマーケティング
SNSで影響力を持つインフルエンサーやYouTuberを招待し、店舗体験を発信してもらう手法です。
短期間で広範囲にリーチできる可能性が高いですが、店舗イメージに合ったインフルエンサー選びが重要です。
広告(リスティング・SNS広告など)
リスティング広告
・Google広告やYahoo!広告で「コンカフェ+地域名」の検索結果に表示させる
・クリック課金型で単価は100〜200円程度が相場
・ナイト系ジャンルのため、広告文言や表現に注意が必要
ディスプレイ広告
・画像を活用して店舗の世界観やキャストをアピールできる
・リスティング広告と同じく、Google広告やYahoo!広告のアカウントから出稿が可能で、あわせて運用すると相乗効果が見込める
SNS広告
・X広告(旧Twitter広告)は比較的審査ハードルが低め
・クリック単価は25〜200円程度
・Instagram広告は審査が厳しく、コンカフェの出稿は難しいようです
リピーター獲得のための仕組みづくり
新規顧客の獲得だけでなく、リピーター化も重要です。
・会員証やポイントカードの導入
・LINE公式アカウントでのクーポン配信
こうした仕組みが顧客満足度を高め、リピート来店のモチベーションにつながります。
集客のためにやるべきことまとめ
コンカフェの集客には、SNS運用・MEO対策・コンカフェ情報サイトへの掲載が3本柱となります。
まずは以下の3点ができているかを確認してください。
① X(Instagram)のアカウントを開設する
② Googleマイビジネスに登録する
③ コンコンカフェに無料掲載する
上記3大施策を充実させた上で、さらにチラシ配りや動画配信、インフルエンサー招聘、広告出稿などを組み合わせると、さらなる集客効果が期待できます。
今回紹介した方法を参考に、自店のコンセプトや予算、ターゲットに合った最適な施策をぜひ実践してみてください。

